不感症?いや・・・

2003年3月15日
夜、超久々にIくんに会った。
前に一度だけ関係をもっている人。

彼氏とは結局昨日仲良しこよし・・ですごしたくせに、あたしは他の男と何故か会った。
ボードの話とか久々にしたいなぁ・・と思ってて、別に罪悪感もなんにもなかった。

車の中に二人でいれば・・。
それも、一度関係のあった人であれば、必ず手をだしてくる。そんなことも承知だった。

ふと気をぬいて、ぼーっと窓の外を眺めていたら、強引にキスされた。
彼氏とは違うキス。

あたしはベロベロ舐めるよーな、唾液がベタベタ口のまわりにつくようなキスは嫌い。
Iくんのキスはほとんどフレンチキスだから、なんとなく許せる・・(笑)

彼氏以外の男とキスをしても、ココロが痛むわけでもなく、心がゆれるわけでもなく。
ただ、なんとなく、されるがままになってしまって、なんとなく、拒否しなかった。

ただ、あたしは積極的に求めるわけでもなく、お人形さんのように、ぼんやりとしてた。


夢中になっている時の男って、なんだか一生懸命だよねっ・・なーんて、超ふざけたような事を考えている自分がちょっと怖かった。


Iくんの手はキスしながら、だんだんと胸へ。
いつのまにかあらわにされた胸を舐められる。
感じないわけじゃないけど、ココロは冷静だった。

胸を揉んでいた手が下のほうへいこうとしたので、さすがに拒んだ。
下着の上からは触られたけど、直接さわられなくってよかった。

「時間がないから・・」

といって。Iくんとは別れた。
あたしは最後まで笑顔で、嫌な顔なんて少しもみせなかったのに、1人で自分の車に乗りこんだ瞬間、彼氏以外の男にさわられた・・という感触がすごく滑稽で、醜く思えた。


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